日本の人口
2015年10月時点の日本の人口は、
1億2千7百万人
男性:49%
女性:51%
2015年の平均寿命は、
84歳
男性:81歳
女性:87歳
出生率の低下(1.45)、平均寿命の延びから、高齢者における女性の比率が高まっていることが分かる。
参照:国立社会保障人口問題研究所
表1−3 総人口,人口増加,性比および人口密度:1920〜2015年
これからの世界の人口
世界の人口は、現在の73億人から 2100年には153%増えて112億人になる予想。 しかし日本は34%程度減少している。
国別にみると
<現在>
- 1位:中国
- 2位:インド
- 3位:アメリカ
- 4位:ロシア
- 5位:日本
<2100年予測>
- 1位:インド
- 2位:中国
- 3位:ネイジェリア
- 4位:アメリカ
- 5位:コンゴ
- ↓
- 30位:日本 8300万人 (34%↓)
参照:国立社会保障人口問題研究所
表1−16 人口の多い国1950,2015,2050,2100年
日本の労働人口(15才以上)の推移
労働人口は、2020年までは微増するが、その後減少に転じる。 労働力人口のピークにあたる年代も上昇する
2014年 40才〜44才
2020年 45才〜49才
2030年 55才〜59才
連動し、60才以上の割合が現在の5人に1人から、2030年には4人に1人となる。
参照:国立社会保障人口問題研究所
表8−5 性,年齢(5歳階級)別労働人口の将来推計:2014〜30年
労働人口(物流関連)の推移
物流関連の労働力人口は、全産業の
約10%
(運搬・清掃・包装・輸送・機械・運転)
<物流関連労働人口>
2014年 630万人
2030年 616万人(3%減)
<うち、60才以上>
2014年 119万人
2030年 141万人(18%増)
参照:国立社会保障人口問題研究所
表8−11 職業(大分類)別就業人口および率:2010年
少子高齢、人口減少、高齢化、労働力不足。
何も新しい言葉ではありません。
みな「いつか来る」と思っていること。
そう思っていても、何かすぐに支障が出るわけではないので、対策を後回しにしがちです。
例えば、食品添加物は「あまり良いものではない」と分かっていても、少しだけなら、すぐに健康に影響を及ぼすわけではないから、と見過ごしがちです。
深刻な事態になってからでは遅い!今、考えるべきことです。
人口減少は比例して消費を減少させます。
今後も若い世代がSNS上の自己肯定で満足し、リアルな物に対する所有欲を失っていく傾向は続くでしょう。
今のところ消費が順調な高齢者が同調しないとも限らない。
そして、もし急激にAIの実用化が進んだ場合、2030年のシナリオは真逆になる可能性もあります。
労働人口は減っても、労働力は余っているかもしれない。
AIは、今まで自動化の対象としていた単純労働以外の分野に入ってきます。
知識・経験からの判断・発想までもAIの分野となりえます。
大失業時代が訪れることに対する準備が必要かもしれません。
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