年度別パレット生産枚数(2012年〜2016年)
木製パレットの生産量が減少傾向に歯止めがかかり、2016年には4千万枚台に戻している。 プラスチックは上昇傾向が続いている。
パレット生産数量から見ると、木製パレットの生産量がプラスチックの3倍以上を占めている。 主流が木製であることは変わりない。
しかし、生産量が多いことがイコール市場に出回っている量ではない。
耐用年数が、木製=5年程度、プラスチック=15年程度とすると、ほぼ同量のパレットが保有されてい る量だと推測も出来る。
(※耐用年数については、仕様やご利用方法によって大きく異なるため、目安として記載しています。)
木製パレットの出荷単価は、大きく変動している。
このところの輸入木材価格の上昇や、調達木材の変更等で 2012年度から1.6倍となっている。
外的要因で価格の変動が大きい素材だと言える。
ちなみにトップのイメージ画像はドラム缶専用パレット。 天面に滑り止め用のゴムが成型されており、通常サイズのドラム缶が4本積載可能です。
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