不要プラ買取りはJPRへ／素材の見分け方豆知識（吉野体験記vol.10）

ふと気付けば1月ももう後半に。
我が家は年末の大掃除をさぼり続け、春を迎えそうです。

さて今回は不要プラスチック買取りサービスについてご案内です。

パレットやコンテナの処分に困っていませんか？

産廃処理するのに費用がかさむ・・・
中古売却するには破損が多い。

JPRの不要プラ買取サービスがおすすめです。パレットの原料として生まれ変わります。
買取対象:PP、PEのプラスチック製品

※材質や状態、数量等により買取りができない場合があります

PPもPEもパレットやオリコンの原料によく使用されますが、 似ているようで違う性質を持っています。 その違いについて、買取事業を行っている (株)筑波化成様に特徴を教えていただきました！

PPとPEのコンテナと交互に叩いて、違いを確認します。

両者を比較すると、音・感触が違うことが分かります。

＜PP（ポリプロピレン）の方が＞
●残響が少ない（響かずにすぐ音が消える）
●音が低い
●叩いた反動が少ない（衝撃が吸収される）

PPとPEの密度の違いから、こういった差が生じるそうです。

密度の違いは、水やアルコールへの浮き沈みにも表れます。 水・アルコールの比重の違いを使って、PP・PE・ABS樹脂を判別できるか実験してみました。

1.＜水で検証＞　水の比重：1g/1㎤
PPは約0.91、PEは約0.94と水より軽いため、どちらも水に浮き、 ABS樹脂は約1.03のため沈みました。

2.＜アルコール比重液で検証＞　アルコール比重液の比重：0.93g/1㎤
PPは0.91と比重液より軽いため、浮きます。 PEは0.94、ABS樹脂は1.03と比重液より重いため、沈みました！

違いは一目瞭然！ぜひご参考にしてみてください。