【ご紹介】必見! RTIの国際間使用のススメ【JPRニュース号外】


お世話になっております。
日本パレットレンタル(株)広報部の那須です。

今年も梅雨の季節が始まりましたね。ちなみに関東甲信地方が九州南部よりも梅雨入りが早かったのは、2005年の梅雨入り以来、17年ぶりのことのようです。皆さま、大雨にはくれぐれもお気をつけください。

さて、「RTI」という言葉を聞いたことがありますでしょうか? ネットで調べてみると、「RTI(相対温度指数)/Relative Thermal Index」などが出てきますが、今回の「RTI」は「リターナブル物流容器 /Returnable Transport Items」で、国際物流におけるリターナブル物流容器(以下、RTI)の活用方法についてご紹介させていただきます!


RTIとは、繰り返し利用する物流容器のこと。RTIには、平パレット類、かご台車類、通い箱などいろいろな容器があります。今、国際物流にも求められているのは、ワンウェイの使い捨て物流容器の破棄を減らすことで環境に対する負荷を低減し、加えて物流コストの削減に大きく貢献する事です。しかし、日本国内では進展しているRTIの利用が、特定の業界以外では国際間(日本―海外・海外―日本)では広がっていないのが現状です。

●国際コンテナの手積み手降ろしを止めなければいけないが、どうすればいいのか
●国際間での容器の循環方法が理解できない
●具体的な輸出におけるRTI活用事例があれば参考になるのだけど……
●国際間のRTIレンタルの仕組みを知りたい
●お役立ちリンク集がまとまった資料があれば便利だなあ
●免税制度など手続きがあるようだが、申請のやり方がイマイチ分からない

上記のようなお困り事で、国際間RTIの使用になかなか踏み出せないご担当者さまも多いのではないでしょうか? そんなご担当者さまに朗報です! 2022年3月に国土交通省がまとめた「国際物流におけるリターナブル物流容器(RTI)利活用の手引き」をご一読ください。「そもそもRTIとは?」から「RTI免税手続きの進め方」「国際間のRTIレンタル活用例」まで、分かりやすくコンパクトにまとまった必見の手引きとなっています。国際物流ご担当者さまの、国際間RTIの使用へのハードルが、少しでも低くなれば幸いです。


編集後記

ここ最近の梅雨の大雨には、毎年驚かされています。亜熱帯地方のスコールかと思うほど、突然の大雨に降られることもしばしば。子供のころは、もう少しおしとやかな雨だったような気が……。そういえば、夜も扇風機だけで眠れたものですが、今は冷房が欠かせません。環境のため、使い捨てではなく繰り返し使える、リターナブルなエコな商品を日常で使用することから始めよう、と常々思っています。(那須正志)


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