もう1年ありません・現実味を帯びてきた大事な話

 

JPRニュース編集部の林依都子です。

チビ子(中1)がスマホデビュー。
嬉しくてたまらないようで、毎日キレイに磨き、充電は常に100%、置き場所を決めて飾っています。
置き忘れるのが怖いから・・と持ち歩かないので、非携帯電話です。

さて、このところ急激に2024年問題が話題になるようになりました。
 

24年度にも新東名に自動運転レーン(駿河湾沼津~浜松の約120キロ)   
 2023.3.31 「デジタル田園都市国家構想実現会議」政府発表

深夜帯に自動運転のトラックが走行できるレーンを設置。路肩などにセンサーやカメラを設置して落下物や障害物を監視することで、安全に止まったり避けたりできるようにする。
完全自動に近い「レベル4」(5段階のうち4段階目)で、地域限定などの一定条件下で運転手が不要になる。

高速道路走行中、隣のレーンを自動運転車がスイスイ走行していたら気になりますね。
サービスエリアでトイレに寄ったりはしないんでしょうね(笑)。

ドローンを使った配送手法が実用化されてきたりと、未来の物流と思っていたことが着々と現実のものになってきています。
 

X-DAYは2024年4月1日

もう1年を切りました。
ドライバーの労働時間は全業種平均よりも約2割も長いとされています。それによって、物流が支えられてきたといっても過言ではありません。しかし、24年4月1日からは景色が一変する可能性があります。

2024年4月1日からの自動車運転業務

時間外労働は
1日8時間/週40時間を超えて働く場合、年間上限960時間以内

時間外賃金は
月60時間超の時間外労働に対する時間外割増賃金率が25%→50%に引き上げ

何が起こるか

ドライバーは
規制で残業時間が減少することで、実質減収になるドライバーの大量離職

物流事業者側は
割増賃金が50%に引き上げられることで人件費高騰

荷主は
物流事業者に選別され、トラックが確保できなくなる
 

まずは無駄を知ることから

同じモノを運ぶにあたって、無駄な時間はないのか。
無駄な時間を省けば、ドライバーの労働時間規制を守れるのではないか。
まずは、何にどの程度の時間がかかっているのかを知るところから始めましょう。
そのうえで、どんな対策を打つべきか/しくみを導入すべきかを考えてみてください。

JPRでは、荷役時間にポイントを置いて2024年問題を考えています。
パレット化により荷役時間を削減します。
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JPRからの提案

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コンパクトに課題とご提案をまとめておりますので、ぜひご活用ください。

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編集後記

先週ご紹介したキープサーモウォールが大好評でした(久々編集部盛り上がる)。
次週はEPALパレットをご紹介予定。はるばるラトビアから数か月の船旅をしてきたパレットです。船旅は経験が無いのでうらやましいです。
「好きなことわざ」で「かわいい子には旅をさせろ」を選んだチビ子は旅行が嫌い。かわいい、という言葉が気に入っただけのようです。(林依都子)


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